
播州一献
天保8年(1837)、兵庫県播磨地方の山間にある宍粟(しそう)の地で創業。約1300年前の奈良時代初期に編纂された播磨国風土記には、「大神の御乾飯が濡れてカビが生えたので、酒を醸させ、庭酒(にわき)として献上させ、酒宴をした」とあり、麹から酒造りをしたと明記した最古の文献のひとつであることから、宍粟市一宮町能倉の「庭田神社」を日本酒発祥の地とする説があり、庭田神社に最も近い場所にあるのがこの蔵だ。 揖保川水系の自然豊かな風土のもと、日本一の酒米穀倉地帯の強みを活かし、特A地区の「山田錦」をはじめ、「兵庫夢錦」「兵庫北錦」等、兵庫県原産の良質な酒米だけを使用。銘柄にも据えた播州地方ならではの、米の醇味を活かした酒質が特徴で、しっかりとした旨味が感じられる。また程よい酸もあり後半はスッと消えていくような、もう一杯飲みたくなるキレのある酒を目指す。


