
富翁
「富翁」という酒名は、10代目蔵元の北川三右衛門が、中国の四書五経で見つけた「富此翁」という言葉から名づけられた。「心の豊かな人は、晩年に幸せになる」という意味をもち、飲む人が心豊かになるよう願いが込められている。醸すのは1657年に創業し、京都の伏見に蔵をかまえる北川本家。酒造りは人の輪とし、人とのつながりを大切にした酒造りを行う。契約する農家には、毎年北川本家の社員が田植えに参加するなど、米づくりから関わる取り組みも。伝統的な技術を継承しながら、最新設備も導入し、より安全で高品質な酒造りを目指す。杜氏の田島善史氏は京都市伝統産業「未来の名匠」にも認定されており、代々受け継がれてきた技術によって、北川本家はこれまでの全国新酒鑑評会で、通算21回の金賞を受賞という実績をもつ。「富翁 純米吟醸 祝」は、京都府美山産の酒米「祝」だけで醸された特別な1本。祝の文字が描かれたラベルの通り、祝いの場や贈り物にも最適で、しっかりとした米の味を感じられる濃厚な旨みとコクを楽しめるのが特徴だ。


