
大治郎
滋賀県東近江市に位置する畑酒造は、大正3年(1914年)に創業された。同蔵の代表銘柄「大治郎」(だいじろう)は、創業者の名に由来する。この日本酒の特徴の一つは、手作りの和紙ラベルである。地元の福祉施設「あじさい園」で一枚ずつ丁寧に漉かれた和紙に文字を載せ、それを一瓶ごとに手作業で貼り付けている。「大治郎」の製造には、全量が地元で契約栽培された酒米を使用している。2010年からは自社田での酒米栽培も開始し、「吟吹雪」「山田錦」「滋賀渡船六号」「玉栄」といった品種を栽培している。また、生酛仕込みにもこだわっており、その結果として旨味と酸味のある濃厚な味わいが生まれる。


