
三千櫻
岐阜中津川で明治10年に創業し、140余年の歴史を刻んだ蔵が、北海道に移転し、2020年、大雪山系のふもとにある東川町公設酒蔵・三千櫻酒造として再スタート。大きな注目を集めた。 元来、「酒造りも農業の担い手の一人である」という教えのもと、中津川時代も、極力農薬を使わずに育てた地元の米を積極的に使用してきた。そのモットーを大事にする蔵だけに、地球温暖化による酒造や稲作の環境変化を鑑み、原料米に対する真摯な思いが、公設民営型酒蔵公募という形で東川町の悲願であった酒蔵が誕生した。東川町は北海道内きっての米どころとしても知られ、「ひがしかわJA」は『彗星』と『きたしずく』2種類の酒米栽培にも取り組む。 彗星の酒は、軽快でキレのよさが特徴。きたしずくは、中津川時代から使用し、ふくよかな味わいとキレの良さという二面性を兼ね備えた深みのある酒。中津川時代からお馴染みの『愛山』の酒も、東川町産として新境地を切り拓いている。

