
山車
北アルプスの伏流水の恩恵を受け、酒造りの名産地としさて名高い飛騨高山地方。そこで催される「高山祭り」では巧緻を極めた豪華絢爛な祭り屋台•山車が披露され、日本で最も美しい祭りのうちの一つに数えられる。山間地である飛騨の集落ではかつて年貢として納めるべき穀物などが育ちづらい環境であったことから、代わりに寺院の造営やインフラ工事を古くから請負い、建築や木工技術が磨かれていた。山車と書いて「さんしゃ」と読むこのシリーズ。中でも「花酵母造り あべりあの花」はアベリア花酵母を使用し絢爛な山車のごとく華やか、フルーティさと瑞々しいリンゴを思わせる酸味とのバランスが上品で、女性にも人気。日本酒度+12度の「雷吟」は、超辛口のイメージとは裏腹に旨味と透明感をまず感じられ、その後徐々にやってくる奥ゆかしいキレは、ベゴニア花酵母がもたらす。

