
梵
幕末の万延元年(1860)年に福井・蟹江で創業。当初は酒銘『越の井』で、昭和初期には北陸清酒鑑評会において4年連続最優秀賞 (一等賞)を受賞するなど、高い評価を得ていた。『梵』は最高級酒のみに使用していた銘柄で、サンスクリット語の「けがれなき清浄」「真理をつく」の意味と、英語のBORN(誕生・創造)を兼ねたもの。昭和38年(1963)より全量『梵』に統一し、昭和44年(1969)には当時としてはまだ珍しかった大吟醸酒、「梵 超特撰デラックス」(当時の価格で720ml 1400円)を発売する。 米は兵庫県特A地区産契約栽培山田錦と、福井県産五百万石のみを使用。平均精米歩合34.5%、最高ランクの『梵・超吟』は精米歩合20%を誇る。最新型精米機を自社で基盤から設計し、手造りと最新技術を融合させることで可能にした。大きなこだわりは全量マイナ スの氷温熟成を行っていること。製品はいずれも華やかな香りが立ち上がり、なめらかで深い口当たりの日本酒に仕上がっている。
