
加賀鳶
江戸初期の寛永2年(1625)創業という石川県最古の銘醸。昭和の高度経済成長時代にマーケティングの手法を取り入れ、メディア広告にも積極的に取り組んだ13代目福光松太郎氏が、いち早く酒造好適米の契約栽培化と有機栽培化を推進し、酵母の開発や社員蔵人制度を導入。後の品質本位の時代到来を見据えた基盤を整えた。 従来の銘柄は『福正宗』一本で、金沢を代表する銘酒として地元中心に親しまれていたが、1990年代には『黒帯』『加賀鳶』『百々登勢』『瑞秀』『風よ水よ人よ』『初心』といった基幹ブランドを次々に立ち上げ、マルチブランド展開を開始。 主力の『加賀鳶』は加賀藩江戸屋敷お抱えの大名火消しの名で、長半纏に染め抜かれた雲に雷をモチーフにしたロゴマークは、加賀鳶連中の心意気と地酒の力強さを表現。酒質はキレの良さ、旨味のバランスが特徴。「辛口なのに、旨味がある」「飲みやすく、飲みごたえもある」と熱く支持されている。




















