
成政
戦国時代に、蔵が位置する越中の国主であった、佐々成政の名にちなんでつけられた銘酒「成政」。富山県南砺市という酒造りに適した地で、明治27年に創業したのが成政酒造のはじまりだ。酒を醸す上で欠かせない水は、石川県との県境に位置する「医王山(いおうぜん)」からの水を使用。その水をつかって育てられた酒造好適米は品質が高く、成政の酒造りを支えている。日本初の基金による酒造りをはじめたのも成政で、お金を出してでも旨い酒が飲みたいと地元の有志数人ではじまった『成政トラスト吟醸の会』は、今や700名を超える会員数を誇る。「純米吟醸 成政」は、キレのあるのどごしと米の旨みのバランスがよく、つい杯が進んでしまうような飲み口だ。精米歩合55%と大吟醸に近い工程で醸されていることから、雑味も少なく飲みやすい1本。



