
三笑楽
富山県のなかでも有数の豪雪地帯である南砺市で、冬の寒さのなかゆっくりと熟成されたお酒「三笑楽」。お酒は日々の食卓に彩りをそえたり、人とのつながりを深めたり、人生を豊かにするもの。中国の故事「虎渓三笑」に由来して、お酒を笑って楽しく飲んでほしいという造り人の想いが込められている。五箇山のふもとに蔵をかまえる1880年創業の三笑楽酒造は、五箇山のブナ原生林をとおってきた軟水を仕込み水に使用。お酒のやわらかな風味をつくりだしている。能登杜氏から受け継がれた伝統的製法をベースに、独自の方法でおこなう山廃仕込み。丁寧に時間をかけて醸すことで、骨格のある旨みが強いお酒がうまれるのだ。五箇山では、酒のあてに保存食や山の幸など味の濃いものが食べられたそう。地元の素材とあわせても負けないよう、古くから旨みのあるお酒がつくられており、今もなお三笑楽酒造の酒造りに引き継がれている。「三笑楽 純米大吟醸」は、2020年リリースの自信作。岡山県産の雄町を山廃仕込みで醸しており、お米の旨みがしっかりと感じられ食中酒におすすめだ。


