
御湖鶴
「御湖鶴」を醸造する菱友醸造は1918年創業された老舗の酒蔵で、一時休造をしながらも、蔵元自ら酒造りをすることで再開。少量生産ながらも品質の良い地酒だと評判になっていたのだが、2017年4月酒造事業としての事業停止。のちに福島県の磐栄運送によって事業継承され2018年10月の製造開始、12月頃からの販売開始に向けて準備を進めている。 経験をもつ杜氏を採用し、菱友醸造の元従業員の再雇用、地元を中心とした雇用をしていく方針だという。酒造業に携わるのは初めてという同社がだが、「これまでの御湖鶴を尊重し、ベースを高めたい」とし、純米酒に特化した酒蔵をめざし、原料は「美山錦」「金紋錦」のみならず、以前にも増して長野県内産を強調していくつもりだ。長野県特産のカリンやリンゴを使った日本酒リキュールの開発をして、日本国内のみならず欧州への輸出も見込んでいる。
