
積善
長野県長野市に位置する西飯田酒造店は、「善行を積む」という意義を込めて名付けられた純米酒「積善」を製造している。この酒蔵は、日本酒やワイン、シードルといった多様な酒造りを行っているが、共通しているのは、八代目の飯田基氏の代から使用されている「花酵母」の採用である。長野県内で唯一花酵母を用いる酒蔵として、その歴史は40年以上にわたる。九代目の飯田一基氏が蔵を引き継いでからは、すべての製品に花酵母を使用するようになった。花酵母は「なでしこ」から始まり、「桜」や「りんご」など、多種多様な花から得られる。さらに、夏には「ひまわり」、母の日には「カーネーション」など、季節や特別な日にちなんだ花酵母を使用することで、それぞれの時期に寄り添った酒造りを行っている。


