
山間
新潟の豪雪地帯・上越の山間にある新潟第一酒造は、昭和の高度経済成長期に5社が合併し、『越の白鳥』の酒銘で、当時上越地域では2番目の規模を誇った。酒銘は、阿賀野市にある瓢湖が白鳥の湖として有名だったことから、公募で決めたという。 経済酒から品質重視へと舵を切り換えた現蔵元・武田良則氏が、大吟醸クラスは各種品評会で成果を得るが、定番ラインナップの純米酒を軌道に乗せるため、味のまとまった中採りの部分を詰め込んだ『越の白鳥 かめ口一番』を2003年に発売。瞬く間に評判を呼び、その後純米吟醸にもこの手法を適用する。2007年特約店限定銘柄の『山間』がデビュー。酒銘は、新潟のトップブランド久保田に対抗し、「クボタに負けないならヤンマーだ」と冗談交じりに命名されたという。 中採り・直汲みを特徴とするだけに、どのラインナップも、果実のようなみずみずしい香りと特徴的な甘み、フレッシュ感に溢れる。






