
旦(DAN)
別の酒蔵で10年以上杜氏経験を積み、開運での修業も積んだ伊藤正和氏が笹一酒造の杜氏に着任した2014年に立ち上げられた「旦」は、従来大量生産していた「笹一」と差別化する同蔵の新ブランド。書家・金澤翔子さんが手がけたラベル文字には、“すべての始まり”という意味や“富士山の山頂から見た日の出”の姿が込められており、社員一丸となって新たなスタートをきる決意が反映されている。大量生産をしていた名残から大型の機械や部屋を使用していたが、伊藤杜氏の意向によってすべて人の目と手で管理できる手作りに適した規模の設備へと徐々に入れ替えられた。 その甲斐あってか立ち上げ後すぐの2015年、「旦 純米大吟醸 雄町」が第六回雄町サミットで入賞しその変貌と存在感を業界内に知らしめた。「日本酒の原点に立ち返りあらゆる料理に合う究極の食中酒を目指す」というコンセプト通り、華やかな香りを特徴としながらも、味わいとの調和がとれており食事ともよくマッチするため、料亭やレストラン、ホテルなど和洋に関わらず高級店のシェフたちから愛されている。




