
春鶯囀
1790年に創業した萬屋(よろずや)醸造店の代表銘柄「春鶯囀(しゅんのうてん)」。もともと初代・萬屋八五郎氏によって生まれた銘酒「一力正宗」が、6代目と親交のあった与謝野鉄幹・晶子氏の来蔵により「春鶯囀」の名に変わり現在に至る。蔵をかまえる山梨県富士川町は、自然豊かで豊富な水に恵まれる地。櫛形山からの中軟水の伏流水を仕込みに使用し、原料米も地元で栽培される米を中心に米の旨みを引き出す酒造りに力をいれる。1976年から時代に逆らうようにアルコール添加をやめ、全量純米酒蔵へと舵をきった。現在は芹沢杜氏を中心に、人々の幸せに寄り添うような酒造りをめざす。「春鶯囀 純米吟醸」は、地元産の酒米「玉栄」を使って醸した純米吟醸酒。酸味と旨みのバランスがよく、どんな料理にもあう食中酒だ。



