
岩の井
岩瀬酒造は、御宿に位置する唯一の酒蔵で、300年以上にわたる歴史を持つ伝統的な酒造りの拠点です。この蔵の特徴は、山廃仕込みに対する強いこだわりにあります。特に注目すべきは、2016年に世界的なワイン評論家ロバート・パーカー氏が発行する「ワインアドヴォケイト」誌にて、その「岩の井 山廃純米大吟醸」が95ポイントという高評価を受け、800種の中で第二位にランクインしたことです。岩瀬酒造の製法の特徴は、硬度13〜15の非常に硬い水を使用する点にあります。この硬水は日本酒製造には珍しく、発酵を促進させる一方で、調整が難しいものです。しかし、その結果として生まれるのは、濃醇で酸味が際立つ日本酒です。さらに、大吟醸を除くほとんどの原料米は、地元千葉県産にこだわっています。御宿の清らかな水と千葉の米を用いた、伝統深い山廃仕込みにより、「岩の井」は独自の味わいを追求しています。


