
森嶋
茨城県日立市の森島酒造は、海に最も近いところにある創業150年以上の歴史を持つ酒蔵。6代目森島正一郎氏が「自分ならではの味わいを持つ新しい酒を造りたい」と熱い思いを込めた新銘柄は次世代を担う覚悟を示すために、自らの名字をとって「森嶋」と名付けた。 2011年3月11日、蔵は震災を受け大きな被害を受けた。このことをきっかけに「自分の味」を追求。完成した新しい味わいは、「料理に寄り添う飽きの来ない食中酒。それには食欲を刺激するほどよい酸味の酒」だ。正一郎氏は「震災が私の心に一石を投じた。日本酒の美味しさの可能性を、食事と共に感じてほしい、飲む人をハッとさせる何かを投げかけられたら」と、ラベルには震災で崩れ落ちた石蔵の大谷石のかけらのデザインがあしらわれている。


