
稲村屋
「菊乃井」で知られる鳴海醸造店が、屋号を冠して少量生産で醸す銘酒「稲村屋」。1806年の創業から伝統の製法を代々受け継ぎ、現在は7代目の鳴海信宏蔵元杜氏を中心に、「和合」をモットーにした丁寧な酒造りを行う。鳴海氏は、東京農業大学農学部醸造学科を卒業後、酒類問屋で勤務した後、1993年に鳴海醸造店に入社した経歴をもつ。蔵をかまえる青森県黒石市はかつて酒どころとしても知られており、お酒を通して津軽をもっと知ってほしいという想いから、青森県産の原料をつかって醸すことにこだわる。仕込みには南八甲田からの軟水の伏流水を使用し、青森県で栽培された酒米と酵母を原料とする。「稲村屋 純米大吟醸」は、青森産の酒造好適米「華想い」や「華吹雪」を丹念に仕込んで醸した逸品。華やかな吟醸香と米のやわらかくふくよかな味わいが感じられる限定流通品だ。




