
門外不出
栃木県小山(おやま)市、は内陸に位置し広大な関東平野の豊かな水運にも恵まれ古くから農業も発達して来た。日光山の伏流水、渡良瀬水系の中硬水を活かせることから関東の灘とも呼ばれるこの地で、酒造りに打ち込んできたのが西堀酒造。『門外不出』シリーズは読んで名の如く地元でしか手に入らない地産地消の酒。昭和後期から平成初期にかけて生産スタイルの改革を行ったのだが、『量』を追い求めるスタンスから『品質』にフォーカス。その中で、少量生産で品質の高い酒をまずは地元の方に届けたいとの思いからこの『門外不出』が誕生し、水質を活かした芳醇旨口タイプ。最も人気なのが、ちょっと贅沢な純米吟醸。というのも業界水準より麹米が高比率で、米の旨味を感じることができ、かつ後味はすっきり。現在でも9割近くが栃木県内での消費というのも頷け、その名は健在。純米大吟醸 CLEAR BREWは業界初の透明タンクで仕込んだ酒。酵母の動きを外から見守り、自然な発酵を活かしながら優しく丁寧に醸す事ができるため、とても柔らかく甘みのある飲み口に仕上がっている。






