
神雷
広島県の神石地域に位置する歴史ある三輪酒造は1716年に創業した。現在、15代目蔵元杜氏である三輪裕治さんは、代表銘柄「神雷」の醸造を継続している。この「神雷」の名前は、かつて雷が酒蔵に落ちたものの、重大な被害がなかった出来事と、神が宿るとされる地「神石」からインスピレーションを受けて名付けられた。三輪酒造の酒造りにおけるこだわりは、地元広島県産の酒造米と軟水を用いた醸造法にある。寒い気候の中で醸されるこの酒は、必要に応じて硬度が異なる2本の井戸水を使用して造られている。2015年には地元の農家と酒米の契約栽培を開始し、2018年には伝統的な生酛仕込みを復活させた。
