
豊祝
1868年創業の奈良豊澤酒造の代表銘柄「豊祝」。「高品質のお酒を、多くのかたに」届けることをモットーに、ほとんどの工程を手づくりで丁寧に醸すことにこだわっている。品質へのこだわりは、生産するお酒の8割が特定名称酒であることからもよくわかる。もとは灘や伏見などさまざまな拠点で酒造業をはじめたが、のちに伏見にある本家「豊澤本店」と、灘と奈良でそれぞれ灘豊澤酒造と奈良豊澤酒造として独立し、その歴史を引き継ぐ。現在は「現代の名工」に選ばれた藤沢忠治杜氏を中心に、高い技術力と伝統を守る酒造りがつづいている。令和5年の新酒鑑評会で16回目の金賞を受賞した「大吟醸 豊祝」は、山田錦を精米歩合35%まで丁寧にみがいて、長期低温発酵で米の甘味と旨味を引きだした日本酒。藤沢杜氏らの繊細な技術によって、華やかさと芳醇な香りが絶妙なバランスの1本。和食や洋食など、どんな料理にあわせても食材を引きたたせる大吟醸酒だ。











