
山形正宗
1898年創業の水戸部酒造が醸す代表銘柄「山形正宗」。山寺を源流とする硬度約120度のミネラル豊富な硬水で醸した酒は「銘刀の切れ味」といわれるほど、シャープな仕上がりが特徴的だ。蔵をかまえる山形県天童市は米どころとしても知られ、2004年から山田錦の自家栽培を開始。現在自社田は850aの面積まで広がっている。良質な米本来の旨みを引きだすため、2010年以降米と水だけで醸す全量純米造りを採用。槽をつかった昔ながらの方法で、ゆっくりと時間をかけてしぼることで雑味のないきれいな酒質を目指す。日本の伝統色をモチーフにしたシリーズの一つ、「山形正宗 紅(くれない)」は、減農薬で自家栽培した「出羽燦々」をつかい、生もと造りで醸した純米大吟醸酒。「紅」という商品名は、山形県が紅花の産地だったことに由来する。透明感のあるきれいな旨みと優しい甘み、酸味のバランスがとれた至極の1本だ。






