
勢正宗
長野県中野市に所在する丸世酒造店(明治3年創業)が醸す「勢正宗」(いきおいまさむね)は、その名の通り「勢いのある正宗(せいしゅ)」をコンセプトにしている。この銘柄の名前は、鯉の滝登りの故事に由来し、立身出世のたとえを意味している。丸世酒造店の特徴的な酒造りの方法は、「もち米四段仕込み」と呼ばれる日本古来の製法である。これは通常の「三段仕込み」の工程に加え、四段階目としてもち米で作った甘酒を添加するという独自の方法である。この「もち米四段仕込み」により造られる「勢正宗」は、もち米のふんわりとした柔らかさと芳醇な味わいが特徴となっている。


