
万齢
唐津焼で有名な佐賀県唐津市に蔵をかまえる小松酒造の代表銘柄「万齢(まんれい)」。江戸時代末期に創業し長い歴史をもつ酒蔵だが、一時は休業状態にあった。長男であり7代目の小松大祐氏が、広島県の酒類総合研究所や島根県の桑原酒場で酒造りを学んだ後、1998年に蔵元杜氏として蔵を復活させ、現在に至る。小松酒造の酒造りは全工程を昔ながらの手造りで行い、木製の道具をつかって小仕込みで1本1本を丁寧に醸す。復活して1年目からこれまで、酒類鑑評会では数々の賞を受賞するなど、小松氏の醸造技術は折り紙つきだ。「大吟醸 万齢」は、地元産の山田錦を精米歩合38%まで磨きあげた逸品。雑味のないクリアな味わいとやわらかな旨みが感じられる。限定流通なので見つけた際にはぜひ手に取ってみてほしい1本だ。


