
山丹正宗
愛媛県今治市に位置する八木酒造部は、1831年(天保2年)に創業した歴史ある酒蔵であり、その代表銘柄が「山丹正宗」(やまたんまさむね)である。今治市は瀬戸内海に面し、年中温暖な気候の地域で、広島県尾道市としまなみ海道で結ばれている。この地域の特性を活かし、八木酒造部では、愛媛県産の酒米「松山三井」や「しずく媛」などを主に使用している。また、西日本最高峰の石槌山や四国山脈からの清らかな伏流水を酒造りに利用している点も特徴的である。かつての越智杜氏流の酒造りを継承し、その伝統を今に伝えている。人気商品には、「山丹正宗 純米大吟醸 松山三井」がある。この酒は、華やかでありながら軽やかな酸味を持つ純米大吟醸で、ワイングラスで楽しむのに適している。もう一つの人気商品「山丹正宗しずく媛 純米吟醸」は、愛媛産米と愛媛県酵母を用いて仕込まれ、フルーティな辛口の純米吟醸酒として知られている。
