
貴
明治21年(1888) 初代永山橘太郎が現在と同じ山口県宇部市二俣瀬で創業。秋吉台・秋芳洞カルスト台地を源流に、カルシウムなどのミネラルを含む中硬水を活かした辛口酒『男山』で地域に親しまれた。 『貴』は2001年に5代目を継承した永山貴博氏が “癒やしと米味”をコンセプトに創り上げた純米ブランド。ヨーロッパのワイナリーを訪問してテロワールの重要性を実感。東広島の「独立行政法人・酒類総合研究所」で酒米研究に取り組み、2002年に地元・宇部産山田錦で醸した純米大吟醸『ドメーヌ貴』を発表。2003年には料理専門誌 dancyuの「地方の隠れた名酒部門」で1位を獲得し、一躍注目を集めた。 2019年には酒米を作るための農業法人を立ち上げ、毎年11月23日の新嘗祭を新酒解禁の日と定め、年間を通して定期的に蔵見学会や蔵開放を開催するなど、地域における酒文化の醸成にも尽力している。

